国連レバノン暫定駐留軍のアルバート・クワス司令官は3日、レバノン政府は暫定駐留軍が任務を遂行する上での安全と行動の自由を確保すべきだと呼びかけました。これについては、国連安保理1701号決議が明記しているということです。
アルバート・クワス司令官はまた、暫定駐留軍は同じ日にレバノン南部の村で現地住民に襲撃されたと訴えました。
伝えられたところによりますと、先月末から、暫定駐留軍は現地住民に頻繁に襲撃されています。これは先月末に暫定駐留軍がレバノン南部で軍事演習を行い、現地住民の平穏を脅かしたことへの不満の表明だと見られています。(閣、大野)
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