新華社によりますと、中国は7月1日より、エチオピアなど33の後進国が中国に輸出している、4762項目の課税商品に対してゼロ関税を実施するということです。
これら33カ国は、エチオピア、コンゴ、スーダン、アフガニスタン、バングラディッシュ、ネパールなどが含まれています。ゼロ関税の対象となる商品は、未加工あるいは粗加工された農産物、鉱産物、薬材、紡績品、家具などです。ソマリア、ミャンマー、カンボジアなども中国と関連の手続きを済ませた後、同じゼロ関税の待遇を受けることが出来ます。
専門家によりますと、このゼロ関税は後進国の人々に有利であるに限らず、中国企業の輸入コストを下げることが出来、互いの貿易の発展に有利だということです。(訳:恂)
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