会場で話し合う中国の李保東国連大使(右)と
ロシアのチュルキン国連大使
国連安全保障理事会は9日、イラン核問題に関する第1929号決議を採択しました。これは2006年から4回目の制裁となります。
決議の主要な制裁措置は、イランの海外核分野投資の禁止、戦車、戦闘機、軍艦など大型兵器のイランへの禁輸、イランによる核関連物質の入手阻止に向けた公海上や空港での貨物検査を加盟国に求める内容となっています。
また、決議の付属文書に最大規模の対イラン制裁リストを含むということです。
このほか、安保理は8人の専門家グループを設立し、決議の実施状況を監督し、関連の報告と提案を安保理に提出すると決定しました。(翻訳:huangjing)
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