朝鮮のシン・ソンホ駐国連大使が8日、6月の安保理議長国であるメキシコのクロード・ヘラー国連大使に書簡を送り、国連は適切な措置の下で、韓国に対して物証を確認するための朝鮮の『検査団』派遣の受け入れを促進するよう求めました。
朝鮮中央通信の報道によりますと、シン・ソンホ駐国連大使は書簡の中で、「朝鮮側が韓国の調査結果を科学的かつ客観的に確かめるのは問題解決にとって重要である。韓国一国のみの調査結果を国連安保理に提出することは、朝鮮の主権と国家の安全を脅し、朝鮮半島の平和と安全にマイナスの影響を与えるだろう」と述べました。
ヘラー国連大使は4日、国連本部で「韓国からの調査結果は既に届いている。安保理はこれから検討に入る」と述べました。(万、丹羽)
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