会員登録

朝鮮、「核の力を拡大する権利がある」

2010-05-24 15:53:59     cri    

 朝鮮外務省の報道官は24日、「国の最高利益を守るため、朝鮮は引き続き核の力を拡大し、強化する必要がある」と語りました。

 朝鮮中央通信社の報道によりますと、『核拡散防止条約』から脱退したため、朝鮮は「核兵器を保有せず」という規定を守る義務がありません。自国の自主権と民族の安全を守り、深刻になりつつあるアメリカの核脅威に対応するため、朝鮮は合法的かつ正当に核兵器を開発していく姿勢を見せています。さらに、「朝鮮が『核拡散防止条約』を脱退し、核保有国になったのは、アメリカのせいだ」と強調しました。

 『核拡散防止条約』の第8回審議会議で、一部の国が朝鮮を核保有国と認めなかったこと、また、核兵器を放棄して、条約に戻るよう促したことに対し、朝鮮外務省の報道官は、「朝鮮は核保有国になったことを他国に認めてもらうことを期待しておらず、またその必要はない。条約を脱退した以上、他人の議論を恐れない」と語りました。

 朝鮮は2003年1月、『核拡散防止条約』から脱退しました。(05/24 翻訳者:Lin チェッカー:吉野)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS