中国の科学アカデミーである中国科学院の第15回院士（会員）大会、及び工学技術の最高諮問機関である中国工程院の第10回院士（会員）大会が7日午前北京で開幕しました。胡錦涛国家主席がこれに出席し、重要な談話を発表しました。

　今回大会で、科学院の院士は学部議長団の活動報告を審議し、学部の第12次五カ年計画の企画綱要を討議し、工程院の院士は、学部議長団の活動報告を審議するほか、中長期発展戦略と院士の育成研究プロジェクトを討議します。また、大会期間中、一連の学術報告会を行うと共に、新たに選ばれた中国籍院士と外国籍院士に証書を授与します。

　なお、呉邦国全人代委員長、温家宝首相、賈慶林政協議長、李長春共産党政治局常務委員、習近平国家副主席、李克強副首相と周永康常共産党政治局常務委員、及び1400人あまりの院士、それに中央と国の関係部門の責任者が大会に参加しました。（Katsu）