中国自然科学分野の最高学術諮問機構である中国科学院は2009年多くのプロジェクトをスタートさせ、海外の科学専門家を募集する計画です。
12日北京で開かれた中国科学院2009年年次大会によりますと、中国科学院は年内に「外国専門家募集計画」と「外国青年科学専門家募集計画」をスタートさせます。このほか、科学院は「ハイテク人材育成計画」を立ち上げ、帰国した海外留学生の起業を支援します。募集人数については明らかにしていません。
国際協力強化の面について、中国科学院は「先進国と協力して国立科学研究機構や大学を作り、大手企業との協力を行う。隣国と資源の持続可能な開発、環境保護の研究を行う。若年層の管理職専門家の国際科学技術組織への派遣を進める。ハイレベルの国際会議の中国開催を引き続きサポートする」という決意を表しました。
中国科学院はこれまでに60の国や地域にある研究機構や大学、国際組織、企業と協力関係を結び、毎年相互に1万人前後の科学分野の職員を派遣しています。(01/15 翻訳:Yin 専門家:安藤)
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