会議では、教育、科学技術、文化、スポーツなどの分野で共に関心を持つ話題について幅広く意見が交換され、人材交流プロジェクトを行うことになりました。具体的には、アメリカは今後4年で10万人の学生を中国に留学させる、中国は今後4年で1万人の学生をアメリカの博士課程に留学させる、「中国語の架け橋」プロジェクトとして1万人を中国での研修に招くなどがあります。

　同交流機構の設立は、昨年11月、中米首脳が北京で合意したもので、今後毎年両国で交互に会議を行うとのことです。（閣、大野）