2010年北京国際科学技術産業博覧会が27日開幕し、情報通信、新エネルギー、省エネ環境保護等に関する先進技術が展示されます。

　博覧会は、5日間にわたり開催され、『自主革新能力を増強し、発展方式の転換を加速する』ことをテーマとしています。11の国際組織と20あまりの国と地域の政府と企業の代表、専門家が参加する予定です。

　博覧会は、電子と情報技術、循環経済と省エネ排出削減、自動車技術など10のコーナーに分かれます。低炭素にかかわる新製品と新技術が注目されます。このほか、フォーラム、プロモーション会、海外留学生公募説明会等も行われる予定です。

　北京国際科学技術産業博覧会は、中国科学技術省と中国国際貿易促進委員会の共催によるもので、1998年から12回も開催され、すでにハイレベル技術産業と先端技術を展示する重要な場となっています。（翻訳：李軼豪）