(写真はチャイナネットより)
アメリカのオバマ大統領は22日、毎週恒例のラジオ演説で行政命令を下し、「独立した大統領委員会を設立して、メキシコ湾で発生した原油漏れ事件を調査する」と発表しました。また、「類似事件の再発を防ぐため、近海の採油活動を続けてはいけない」と明らかにしました。
この委員会は7人からなり、フロリダ州のグラハム前知事と、アメリカ環境保護署のライレ前署長が議長を務めます。ほかのメンバー5人は科学者、エンジニア、環境保護関係者で、原油漏れ事件を調査するほか、委員会は近海採油の原油漏れの防止や漏れの軽減などについて、大統領にアドバイスを提供します。
また、今回の原油漏れ事件に対し、オバマ大統領は刑事調査を行う考えも示しました。(05/23 翻訳者:Lin チェッカー:丹羽)
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