タイのステープ・ターグバン副首相は11日、「反独裁民主統一戦線(UDD)」(通称:赤シャツ隊)のデモを武力で解散させる指示を出したことで、司法機関から起訴されました。その後も、UDDは首都バンコクの主要な商店街で反政府集会を続けています。一方、アピシット首相は、集会を終わらせなければ、11月14日に予定していた選挙を先送りすると圧力をかけています。
タイ政府の報道官は11日、内閣会議の後で記者に対し「会議でアピシット首相の政治和解路線は内閣の承認を得た。UDDの集会問題について討論した」と述べました。
同日、アヌポン陸軍司令はバンコク及びその周辺地域では、引き続き緊急体制で対応するとしています。(訳:恂)
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