5月6日、五桂楼の除幕式が北京で行った

　西長安街12棟の灰色煉瓦で造られた中国式の建物・台湾商店街は、北京市の新しい風景となっています。台湾文化をテーマにしたこの商店街は間もなく全面的に開業します。商店街の一部をなす『五桂楼』宴会所は6日、除幕式を行いました。

　この建物は100年の歴史を有する「霧峰林家五桂楼」を模倣し建てられたもので、歴史資料の展覧や両岸が交流活動を行う重要な場となっています。関係者の話によりますと、北京五桂楼とテレサ・テンテーマレストランは台湾商店街にとって最も人気のある場所となるだろうということです。

　中国大陸の海峡両岸関係協会の張銘清副会長、台中県の黄仲生県長及び霧峰林家の代表らは、霧峰林家五桂楼の歴史を記する『五桂楼記』を刻んだ石碑を除幕しました。（万、大野）