台湾の高雄穏発漁業株式会社の謝竜隠社長は、このほど北京で中国船主協会と中国海軍がこの会社の漁船を保護したことに感謝の意を表明しました。

　2009年の4月、台湾の漁船「穏発161」号がソマリア海域で海賊に襲われましたが、今年の2月8日、この漁船は中国船主協会に船舶の護送と給養の提供などを求めました。そして11日にこの漁船は保護され、その後アテン湾海域で任務を執行していた中国海軍に護送され、スリランカ経由で台湾に戻っています。（翻訳：任春生）