中国国防省の黄雪平報道官は20日北京で、19日の夜10時まで、人民解放軍と武装警察部隊は青海地震の救援に1万2798人を派遣し、がれきの下から１564人を救出し、20047人の負傷者に治療を行なったと発表しました。

　これはこの日の記者会見で述べたもので、黄報道官は、「兵士と武装警察は被害者を救助したほか、震災地にテントや食品など5196トンもの救援物質を輸送し、89回にわたって空中からの救済任務を遂行した。人民解放軍と武装警察部隊は国の応急救済での重要な勢力である。これからは救助活動を続け、被災者の避難、震災地の再建や生産回復を支援していく」と述べました。（翻訳：トウエンカ）