会員登録

核セキュリティーサミット、国際核安全体制の重要な力に

2010-04-14 12:23:24     cri    
 2010年核セキュリティーサミットが現地時間12日ワシントンで開かれました。中国の胡錦涛国家主席が参加し、国際社会で初めて中国の核安全保障分野の政策を発表し、責任を持つ大国の姿勢を示しました。このサミットの共同コミュニケは、核材料の安全確保も核拡散防止の重要な一部としています。世界各国が今後の4年間で、流出の恐れのある核材料の安全を確保することを呼びかけました。

 このサミットで核材料の安全保障が重要なテーマと定められたのは世界各国が今の核テロリズム情勢への認識を示しています。

 また、このサミットの開催は新しい多国間の核安全保障メカニズムの形成を意味しています。共同コミュニケでは国際原子力機構と国連の役割が改めて強調されました。また、核セキュリティーサミットは国際核安全体制の重要な力にもなっており、国際原子力機構の補佐的な役割を果たしています。(翻訳:任春生 チェッカー:吉野)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS