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胡錦涛主席、核安全保障サミットに出席、各国首脳と会談

2010-04-13 09:37:58     cri    

 中国の胡錦涛国家主席は現地時間の12日、アメリカの首都ワシントン入りし、核安全保障サミットに出席すると共に、アメリカ、日本、ウクライナなどの首脳と会談を行いました。

 オバマ大統領と会談した際、胡錦涛主席は「現在、世界経済は回復をたどる肝心な時期にある。国際的な経済・金融の安定を守るため、中米は一層協力を強化する必要がある」と述べました。オバマ大統領は「一つの中国」の政策を引き続き堅持し、中国の主権と領土保全を尊重する立場を改めて強調した上で「中国側の核心的な利益を尊重し、敏感な問題を慎重に処理していく」という姿勢を示しました。

 日本の鳩山由紀夫首相と会談した際、胡主席は、両国の各分野における実務的協力が着実に進み、国際問題や地域問題で緊密な交流を保っていることに満足の意を示しました。これに対して、鳩山首相は日中間の戦略的互恵関係の一層の進展に期待を示しました。

 当日、胡主席はまたウクライナのヤヌコビッチ大統領と会談し、両国の友好協力関係の発展について意見を交わしました。これはヤヌコビッチ氏の大統領就任後、両国首脳が行った初の会談です。(翻訳:ZHL)

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