インド財務省のバス首席経済顧問は12日、ボンベ商工会議に出席した際、「ブリックスの４ヶ国は互いに学びあえるところがたくさんある。特にインドと中国の交流は非常に重要だ」と述べました。

　バス顧問は、「インド、中国、ロシアとブラジルの４カ国の指導者はブリックス4ヶ国サミットを通じて、幅広く交流を行うことができる。４カ国の間で協力の機会が多い。インドを初めとして、『ブリックスの潜在力：４カ国から全世界へ』をテーマにした報告書を書いている」と述べました。

　第2回ブリックス４ヶ国サミットは15日と16の両日ブラジルの首都ブラジリアで行われます。サミット開催期間中、4カ国の指導者は世界経済、金融情勢、G20事務、国際金融機関の改革、気候変動及び4カ国の対話と協力などについて話し合うことになっています。（翻訳：トウエンカ）