インド各地域は、連日熱波に見舞われ、一部地域では気温が40度に達し、一週間続いた高温で死者が少なくとも8人に上っています。

　オリッサ州気象庁の29日夜の情報によりますと、29日、オリッサ州の７つの地域では最高気温が40℃度に達し、熱波により8人が死亡しました。

　インド気象庁は、28日、「先週から、全国およそ10の州の気温は上昇し続けている。インド西部のグジャラート州のラージコート市では最高気温が43度に達している」と発表しました。

　インド気象学者は、「高温が続き、雨も少ない。今年3月に入ってから、一部地域の気温は例年同期より6度から１0度高い。熱波はこれからしばらく続くだろう」と分析しています。（翻訳：王雪トウ　チャック：吉野）