中国の胡錦涛国家主席、温家宝首相、インドネシアのスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領は13日互いに祝電を交わし、両国の国交樹立60周年を祝いました。
胡主席は祝電で、「中国とインドネシアは友好的隣国として、長期的な友好往来の歴史を持っている。国交樹立60年来、両国関係は順調に発展してきた。今は両国関係の発展にとって重要な時期であり、中国はインドネシアと共に、二国間の協調と協力を強め、国際問題に適切に対応し、両国の戦略的パートナーシップ発展の新たな1ページを開きたい」と述べでいます。
温首相はその祝電で、「インドネシアはASEAN・東南アジア諸国連合の重要なメンバーだけではなく、重要な発展途上国でもある。中国はインドネシアと共に、地域や国際問題の面での協力を強化し、中国とASEANとの関係発展を推進すると共に、発展途上諸国との協力を引き続き強化し、恒久的平和、共同繁栄、調和の取れた世界の建設に寄与していく」と述べました。
ユドヨノ大統領はこれに応えて、「近年、インドネシアと中国の友好協力関係が順調に発展してきた。二国間の戦略的パートナーシップ発展がより多くの成果を遂げられるよう期待している。インドネシアは地域や国際問題における中国との協力に力を入れている。これは両国国民に利益をもたらすだけではなく、国際社会の問題解決にも利益がある」と述べています。(万、金井)
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