陳徳銘商務相は8日北京で、この3月は2004年以来70ヵ月黒字状態が続いた後、初めて赤字がでる月となる可能性がある。黒字や赤字を中国は求めてはいない、貿易のバランス求めることが最も重要である」と述べました。
陳徳銘商務相は、「貿易赤字は金融危機から回復する過程では一時的な現象で、長期的な成行きではない。中国にとって最もプラスとなるのは貿易のバランスや国際収支のバランスをほぼ保つことだ。中国はが発展途上国であるので、大きな赤字には耐えられないが、大量の外貨値下げも期待していない」と述べました。
陳徳銘商務相はまた、「いま、世界の経済情勢が完全に好転していないが、一時的に貿易赤字が出ることは、中国市場が開放的で、自由的だということを示している。いくつか不確定な要素が中国に困難をもたらしても、自由貿易を堅持するという中国の立場は変わらない」と述べました。(翻訳:玉華)
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