中国電気機械製品商会の張鈺晶会長は22日、「中国電気機会製品業は、対中輸出制限を緩めるようアメリカに強く求めている。そうしてこそ、アメリカの関連業界は中国の成長がもたらしたチャンスを把握することができると共に、ハイテク技術分野における中米の協力も大いに発展していくだろう」と表明しました。
張鈺晶会長は「電気機械貿易は中米貿易の主要な構成部分である。昨年、中米の電気機械貿易総額は1725億ドルで、双方の貿易総額の5割以上を占めている。そのうち、中国がアメリカへの輸出額は1347億ドルで、中国対アメリカの輸出総額の6割ぐらいを占めている。しかし、その中の半分以上は中国でのアメリカの投資企業によるものだ」と述べました。
また、張鈺晶会長は「当面、アメリカは中国への輸出を制限している。そして、技術密集型の製品が制限の対象にされていることから、宇宙航空や、情報、電子など電気機械分野における両国の貿易と協力は重大な影響を受けている。そのため、アメリカは中国に対する輸出制限を緩めるよう求める」と強調しました。(Katsu/Kokusei)
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