新華社によりますと、浙江省工商局は、トヨタ自動車が1700種の不合格部品を販売した疑惑があるとして、立件に向けて調査を進めています。
浙江省・義烏市の工商局は、3月18日にトヨタ自動車の4S店(メーカー直営の販売店。車の販売・部品の販売・アフターサービス・顧客データ調査を行う)2軒から、「合格品」の印がない1700種のトヨタブランドの部品を発見しました。調査によりますと、これらの部品はトヨタ自動車の子会社が販売していたものだということです。
義烏市工商局の担当者は、「合格印や、法律の定めた点検機構からの点検報告がないため、『中華人民共和国産品質量法』違反の疑いがある」としています。(訳:恂)
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