中国の南京で4月1日、「結婚式司会者祭」が始まりました。中国各地の結婚式司会者の代表およそ200人が集まり、オリジナルの結婚式を披露し合って交流しています。

　中国語では、結婚式司会者という意味の「司儀」は数字の「四一」と発音が似ていることから、南京では、2004年から毎年の4月1日を「結婚式司会者の日」に定め、イベントを行ってきました。今年は上海万博の開催にちなんで、南京の代表は、上海万博のマスコットや展示館などの要素を取り入れた結婚式を披露しました。

　写真は、新郎新婦に扮した司会者が上海万博のマスコット「海宝」のぬいぐるみを片手に、中国館をかたどったろうそく台のそばでキャンドルに火を点す様子。(翻訳：鵬)