新華社通信によりますと、大陸の海峡両岸関係協会と台湾の海峡交流基金会は3月31日と4月1日の両日、台湾の桃園県でECFA・両岸経済協力枠組協議をめぐり、2回目の専門家会議を行い、双方は数多くの共通の認識に達しました。
これらの共通の認識には、早期収穫リストの一部内容で合意に達したことなどが含まれ、また大陸側は、台湾農民の関心事項を充分に理解し、協議においては大陸産農産物の台湾向け輸出における一層の開放を求めませんでした。また、早期収穫リストの条件では農産物を含めないことにしています。さらに、このリストが比較的弱い立場にある台湾の産業や中小企業に影響をもたらさないよう配慮することにも同意しました。
双方は枠組の合意に向けた協議の加速化や、大陸で第3回協議の開催に向けて行動を急ぐことについて合意したということです。(翻訳:Yan、Lin)
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