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中日青少年、音楽で友好交流

2010-03-27 20:34:25     cri    

 三味線、太鼓、琵琶、二胡……。舞台の上で中日両国の伝統的楽器が相次いで演奏され、両国の民族音楽が鳴り響いています。26日夜、中国中央音楽学院付属高校の音楽ホールでの風景でした。中国中日友好協会の主催により、中国中央音楽学院付属高等学校と日本東京芸術大学音楽学院付属高等学校の生徒たちが、ここで交流の演奏を披露しました。

 東芸大付属高校の13人の高校生たちにとって、中国の高校生と共演するのは今回が初めてです。「両国の青少年が互いにコミュニケーションを取り、同じ舞台に立って観客に思いを伝える」という祈願を実現するため、中央音楽学院付属高等学校と東芸大付属高等学校の責任者、両国の友好団体がいろいろと計画を練って、あちこち奔走しました。その甲斐があって、この月初共演が実現しました。東芸大付属高等学校の粕谷美智子校長は、音楽という共通語を通して交流を繰り広げればと公演に期待を注ぎ、「『青少年の交流が大事だ』と公演の前に一人でもバックアップする人が増えてくれれば」と聴衆の入場を待っていました。

 交流演奏会は、三味線と太鼓が共演する『東都の響き』で幕を開けました。これに対して、中国の学生は、洋琴に伴奏された二胡曲『陽関三叠』で答えました。


三味線と太鼓などの演奏


洋琴の演奏

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