中国の新華社通信は27日、論評を発表し、「科学的発展は、中国共産党が新情勢の下でチベットを統轄する方策に積極的な変化をもたらした」としています。
論評は、「胡錦涛国家主席は中国共産党中央第5回チベット活動座談会で、『民生の保障に力を入れ、民生の改善をチベットの経済と社会発展の出発点とし、また立脚点としなければならない』と強調した。また2009年、国際金融危機の影響を受けたにもかかわらず、チベットの農民と牧畜民の1人あたりの収入は依然として3589元に達し、前年より13%増え、7年連続して2桁の増加を保った」と述べています。
また、論評はチベット自治区のバイマ・チリン主席の話として、「中央政府はチベットに様々な民生改善の優遇政策を施行した。これらの政策の実施とともに、チベット各民族の生活水準は大いに向上した」としています。(翻訳:玉華 チェック:金井)
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