北京語言大学主催のアジア欧州風情祭が26日、開幕しました。開幕式では、「コスプレ（日本語協会）」「韓国料理展示（韓国語学部）」、「イタリア語発音会」などのイベントが行われました。

　その後、大学のバスケットボール場で、言語別の遊園会がスタートしました。フランス語、スペイン語、ドイツ語、日本語、ハングル語、アラビア語、イタリア語という七つの学部がそれぞれのブースを作り、対象国の文化、歴史、民俗、建築、美食などを紹介しました。

　このイベントは年一回行なわれており。1998年から始まった今年で十一回目のものです。今年は中外交流の拡大に目指して、「開幕遊園会」のほかに、「私の留学生活（留学の経験やのある学生たち感想を発表す」、「吹き替え大会」、「各国図書展覧会」など、さまざまな活動を行う予定です。（取材：オウギ）

　北京語言大学：

　1962年に創立。当時は「外国留学生高等予備学校」と呼ばれていた。そして2002年の7月に教育省の承認を受けて、いまの「北京語言大学」となりました。

　北京語言大学は、中国語教育以外に留学生への中国語を教え、また中国文化を中心とする教育を行い、中国の学生には、外国語、中国語と外国の文学、コンピューター科学、情報科学、金融学、会計学などの専門の授業を行う国際色豊かな大学です。