ロシアのロスアトム原子力会社のキリエンコ社長はモスクワで15日、「ロシアとインドは、ウランを探査、採掘する合弁企業を設立する計画がある。そして、インド国内で核燃料合弁会社を造る可能性も検討している」と明らかにしました。
これは、キリエンコ社長が先週、プーチン首相のインド訪問の成果に触れた際述べたものです。キリエンコ社長は「今計画中の合弁企業の場所や運営は、両国国内どちらでもいいし、第三国でもいい。そして、インドの企業はロシアのサハ共和国のウラン鉱山の開発事業にも参入できる」と述べました。
さらに、「プーチン首相のインド訪問中、双方は核燃料分野で合弁企業の設置についても話し合った」と述べた上で、「この面においてプランがいくつかある」と強調しました。(朱丹陽)
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