駐ロシアの李輝中国大使は12日、モスクワでマンスロフEEC・ユーラシア経済共同体事務総長と会談した際、「上海協力機構の枠組み内で、EECとの互恵協力を強化したい」と表明しました。　

　李輝大使は「EECの加盟国は中国と友好関係を持つ国だ。これらの国と地域経済協力を通じて、ともに成長し繁栄することを期待している」と述べました。

　これに対し、マンスロフ事務総長は「最近、EEC加盟国の経済一体化プロセスは積極的に進んでおり、それぞれ国内の経済成長、そして国際金融危機への対応にも大きく貢献した。EECも上海協力機構の枠組み内で中国と協力を強化したい」と表明しました。（訳：FUYING）