ロシアのセルゲイ・ラゾフ(Sergey Razov)駐中国大使は21日の記者会見で「国際金融危機がロシアと中国の経済貿易関係にマイナスの影響を及ぼしたものの、2009年は変わらず両国関係が順調に発展を遂げた一年であり、両国の戦略的協力パートナーシップはますます成熟したものになった」と述べました。
ラゾフ大使は「国際金融危機の影響を受けて、ロシアと中国の貿易は25%減を記録するなど大幅に下落した。しかし、両国の関係部門は従来どおり楽観視している。経済貿易以外の他の分野での交流と協力は金融危機の影響を受けなかった。両国の指導者は二国および多国間の枠組で緊密な接触を保ち、両国関係の発展に新たな原動力を注いだ」と語りました。(翻訳:ZHL)
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