イスラエル内務省は9日、東エルサレムの入植地で新たな住宅1600戸の建設を承認しました。これに先立ち、イスラエル国防省もヨルダン川西岸都市ベツレヘム付近の入植地で新たな住宅112戸の建設を承認しました。この一連の行動についてパレスチナとアメリカは非難しました。
パレスチナ自治政府のアッバス議長は9日夜、アラブ連盟のムーサ事務局長と電話会談した際、「イスラエルのやり方は非常に危険であり、国際社会の平和の願いに対する挑戦である」と述べました。
一方、中東地域を訪問中のアメリカのバイデン副大統領はこの日声明を発表し、イスラエルの行動を非難し、和平交渉に条件を整えるよう双方に促しています。(翻訳:ooeieiチェック:吉野)
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