イスラエルのネタニヤフ首相が最近エルサレム問題について強硬な姿勢を示したことに対して、アメリカの国務省は24日、「アメリカは、イスラエルとパレスチナが交渉を通じてエルサレム問題を解決することを支持する」と強調しました。
アメリカの国務省はこの日発表した声明の中で、「エルサレム問題は、中東和平プロセスの最終的な地位問題である。双方はすでに交渉を通じてこれを解決することで合意した。オバマ政権は双方の努力を支持する」としています。
この声明は、ネタニヤフ首相が「エルサレムが永遠にイスラエルの主権にある」という言論を発表した後、オバマ政権が初めて正式に態度を表明したものです。(朱丹陽)
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