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中国外務省、中米関係の修復を米に期待

2010-03-02 19:12:51     cri    

 中国外務省の秦剛報道官は北京で2日、「現在、中米関係に波風が立っているが、その責任は中国側にない」とした上で、「アメリカ側と共に、中米関係を健全かつ安定した方向に推し進めていきたい」との立場を示しました。

 これはこの日に行われた外務省の定例記者会見で述べられたものです。アメリカはこのほど、スタインバーグ国務副長官と国家安全保障会議のジェフリー・ベーダー(Jeffrey Bade)アジア上級部長を2日から4日にかけて訪中させ、中米関係および関連の問題をめぐって中国側と意見交換したいと打診しました。中国はこれを受け入れました。

 これについて、秦報道官は「具体的な日程については詳しい情報が分かり次第、発表する」と語りました。

 その上で「中米間の3つの共同コミュニケと『中米共同声明』を確実に履行し、中国の重要な利益を遵守しながら、敏感な問題を適切に処理してほしい」、とアメリカに関連の問題に対する適切な対応を求めました。(翻訳:Yan、田中)

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