朝鮮中央通信によると、朝鮮の民間団体「日本軍慰安婦および強制連行被害者補償対策委員会」の報道官は平壌で2月28日、日本に対して、過去の罪を清算し、歴史問題を早期解決するよう求めました。
これは、日本植民地時代に朝鮮半島で起きた反日独立運動の記念日である3月1日を迎えるに当たり、述べたものです。この報道官は「日本は朝鮮に対して犯した罪を未だに清算していないどころか、それを否定し、美化している。また、朝鮮への敵対意識を広め、自らの軍事大国化を図っている。これは、朝鮮の主権をひどく侵犯する行為であり、正義への挑戦でもある」と批判しました。
報道官はさらに、「日本にとって、今年は敗戦から65周年、また『韓日併合条約』の"ねつ造"から100周年となる。日本の現政権は、本当に隣国と友好的に付き合おうとするなら、過去を避けるのではなく清算すべきだ。それこそ、日本の発展に役立ち、国際社会から信頼を得ることができる」と述べました。(鵬)
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