アメリカ・ホワイトハウスのロバート・ギブス報道官は11日の定例記者会見で、イランのウラン濃縮能力に疑問を抱き、「イランが純度20％の濃縮ウランを生産できるとは思っていない」と語りました。

　イランのアハマディネジャド大統領はこのほどテヘランで開かれたイスラム革命勝利31周年の記念集会の席上、イランは純度20％の濃縮ウランを生産したと発表した上で、「イランは純度80％の濃縮ウランを生産する能力を持つものの、純度20％以上の濃縮ウランは必要がないことから、引き続きウラン濃縮作業を行う必要はない」と述べていたものです。（02/12　翻訳者：Lin）