韓国のキム・テヨン(金泰栄)国防相は5日、「韓国はこのほど、西部海域のペンニョンド(白翎島)とヨンピョンド(延坪島)に偵察レーダーを配置しました。
金泰栄国防相は、「このレーダーは、砲弾の飛行軌跡を発見でき、相手の発射位置も確認できる。韓国軍は現在このレーダーを10台持っている。もし、朝鮮が西部海域の北方境界線付近で軍事挑発をすれば、韓国軍はすぐに対応の準備を整えられる」と述べました。
韓国軍当局によりますと、朝鮮は1月31日、西部と東部の海域で航行禁止地域5カ所を増やし、その後航行禁止の時間を1日延ばして2月2日にしました。またこれに先立って、朝鮮は1月27日から29日まで、西部海域の北方境界線付近で冬季実弾訓練を行い、数百個の砲弾を発射したということです。(翻訳:玉華 チェック:国清)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |