イランの国営イラン放送が3日報道したところによりますと、イランのアフマディネジャド大統領は2日、低濃縮ウランの国外搬出について「問題ない」と発言しました。
その中で、アフマディネジャド大統領は「関係方面が最初にこの方案を提出した際、国内の一部の者の間では低濃縮ウランを国外に搬出した後、核燃料が国内に戻らないではないかという憶測が飛び交った。しかし、これは心配する必要がない」と述べました。
また、アフマディネジャド大統領は「イランと協力したい国はまず、関連契約を結ぶ。また、イランが保有する3.5%の低濃縮ウランを国外に持ち出し、20%まで再濃縮して核燃料に加工し、4、5月後、イランに戻す」と述べました。(万、吉野)
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