ローレンス・サマーズ、アメリカ国家経済会議(NEC)委員長が29日ダボスで、「アメリカの経済は回復しつつあるが、政府はこれに酔いしれることなく、むしろ失業率を低下させ、中所得層の収入を増加させるため、更なる措置を取るべきだ」と指摘しました。
サマーズ氏は、「昨年第4四半期のアメリカのGDPは前期と比べ、年率5.7%増加した。これはオバマ政府の刺激策により、経済が危機から抜け出し、成長の軌道に乗ったことを物語っている」と述べましたが、さらに「政府は失業率の低下と中所得層の収入増加など、経済問題の全面解決のため、長期にわたって戦わなければならない」と指摘しています。(訳:FUYING)
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