ハイチの大地震の被災地では、救援活動が続いていますが、児童誘拐や疫病の発生など新しい問題が出てきています。国際関連機関は注目し、対策を取っています。
ユニセフ・国連児童基金の高官は22日、「震災後、数カ所の病院から15人の児童が誘拐されたことに対して、ユニセフはさまざまな対策をとると共に、児童収容所を建設している」と述べました。
また、国際赤十字社の高官は、「被災地では疫病が流行し始めた。地震が発生して10日過ぎ、一部の被災地で下痢、破傷風、流行性脳脊髄膜炎、呼吸道疾病などの症状が出ている。現在、清掃、消毒、予防接種などの防疫作業を急いでいる」と述べました。(Katsu/村田)
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