韓国の外交通商省は18日、「国連決議の規定に基づき、朝鮮半島の核問題にめぐる6ヵ国協議を再開して、朝鮮半島の非核化プロセスを進展させて初めて、国連安保理は朝鮮への制裁解除を考えるものだ」として、6ヵ国協議というメカニズムとこれに参加する各方面には、安保理で採択された朝鮮への制裁決議を解除する権力はないことを強調しました・

　外交通商相の報道官はこの日、朝鮮半島非核化プロセスが一定の進展を遂げたあとに、関係国は「919共同声明」に基づき、朝鮮半島の和平問題について交渉できるとの考えを示しました。（翻訳：ヒガシ）