地震発生後混乱状態が続いているため、ハイチ政府は17日、首都ポルトープランスで夜間外出禁止令を実施すると声明を出しました。

　ポルトープランスの社会治安を維持するため、ハイチ警察と国連平和維持部隊は共同で夜間外出令を出しました。それによると、午後6時以後、警察と平和維持部隊を除きすべての人の外出が禁止され、午後6時22分からヘリコプターの離着陸は禁止されています。

　なお、被災地では、物資が非常に不足しているため、強盗事件が相次いでいます。2人のドミニカ商人が銃で撃たれて負傷しました。（翻訳：李軼豪）