このほどハイチで発生した大地震は同じく大地震を経験した中国四川省の人々の注目を集めています。

　15日、多くの人々が成都にある四川省赤十字会に来て、義援金を寄付しました。ある若い人は、「ハイチが大地震に襲われたことを知り驚いた。被災者に同情し、出来る限りのことをして被災地の住民を助けたい」と語りました。

　四川省赤十字会のスタッフによりますと、14日から、ハイチ大地震への義援金が寄せられましたが、最初の提供者の寄付額は200元で、20歳の若い女性からだったということです。

　さらに、四川省のマスコミによりますと、いま、四川省の多くのボランティアは、いつでもハイチに出発して、民間から集まった救援物資を送る用意が出来ているということです。（01/15　翻訳者：Lin）