中国の胡錦涛国家主席は、「世界の平和によって発展する麗しい未来を共に築こう」をテーマとした新年挨拶を全国人民や海外の華僑、世界各国の友人に送りました。オーストラリア在住の華僑華人らは「中国の調和の取れた価値観と責任を世界に示している」と高く評価しました。
オーストラリア中国平和統一促進会の邱維廉会長は「調和の取れた繁栄世界を構築し、引き続き人類の平和と発展を促進していくのが、挨拶の主旨である。これは、『人間を出発点とする』という思想が十分に表明されただけでなく、責任を負う大国の指導者が人類の幸福に関心を寄せる度量を示している」と述べました。
また、オーストラリア上海万博広報組織委員会の責任者卞軍さんは「胡主席は挨拶の中で、2010年の上海万博への参加を世界の人々に呼びかけた。海外にいる華僑たちは温かさを感じ、祖国の発展と世界の平和を心よりお祈りする」と述べました。
さらに、シドニー中国平和統一促進会の王然会長は「胡主席は、『平和統一、一国二制度』の方針を堅持し、台湾海峡両岸関係の平和な発展というテーマをしっかりつかみ、両岸の交流と協力を強め、両岸の人々のいっそうの幸せを目指していくと述べた。新しい年に、シドニー中国平和統一促進会は各華人団体と共に、華僑間の交流を強め、海外で平和統一の局面を切り開いていきたい」と述べました。(藍、村田)
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