中国外務省の楊潔チ外相は5日から、新年の初の外国訪問として、ケニア、ナイジェリア、シエラレオネ、アルジェリア、モロッコ、サウジアラビアを歴訪します。外務省の姜瑜報道官は「20年連続して中国外相が年始にアフリカを訪問することになる」と述べました。
姜瑜報道官は、年始の訪問にアフリカを選んだ理由について「中国とアフリカは、長い間、友情で結ばれている。平等互恵の原則によって、交流と協力を深め、戦略的パートナーシップの樹立に努力している。昨年11月、中国とアフリカ協力フォーラム第4回閣僚級会議がエジプトで開かれ、新しい世界情勢の下で、関係の発展の方向や重点的な協力分野が決められた。中国政府は、アフリカと協力する8つの新しい措置を発表した。今後、協力の成果が中国人民とアフリカ諸国人民に利益をもたらすよう努力していく」と述べました。
なお、楊外相はケニアに向かう途中、5日にモルディブに立ち寄ったということです。(藍、村田)
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