アメリカのAP通信によりますと、アラビア半島にある国際テロ組織アルカイダの支部は28日、インターネットで声明を発表し、クリスマスに発生した、アメリカのデルタ航空の旅客機爆破未遂事件に関与していることを認めました。
声明の中で、アルカイダは「ナイジェリア人のアブドゥルムタラブ容疑者はアルカイダのメンバーと協力して行動したもので、使用した爆破物もアルカイダが製造し、提供したものだ」としています。
アメリカのオバマ大統領は28日、この事件について談話を発表し、「アメリカ政府はあらゆる対策を講じて民衆の安全を保障する」とした上で、全ての航空便の安全検査政策と措置を改めて審査することを命じました。(翻訳:玉華 チェック:吉野)
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