ナイジェリア人男性が25日、アメリカのデルタ航空の旅客機内で爆発未遂事件を起こした後、アメリカを含む多くの国は、アメリカへ向かう航空便に対して安全検査を強化すると発表しました。
オランダ反テロ協調事務室の報道官は26日、「スキポール空港は乗客に対するボディーチェックや手荷物の検査を含む、無期限の安全検査強化措置を講じている」と述べました。これらの検査に対して、乗客は理解を示しています。
フランスのシャルル・ド・ゴール国際空港は26日から、アメリカへ向かうすべての航空便の安全検査を強化しており、乗客はボディーチェックや手荷物の検査を受けなければなりません。アメリカのボストンへ向かうフランス人乗客のセバスチャンさんは厳しい安全検査に疑問を示しました。
一方、デトロイトで乗り換えをして、シカゴへ向かうアメリカ人乗客のスミスさんは「テロ事件は自分のスケジュールに影響しない」と述べました。(翻訳:玉華 チェック:吉野)
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