朝鮮「労働新聞」は28日論評を発表し、日本が毎年、大量に発行した地図の中で独島（日本名：竹島）を日本領土と表記し、これは日本の露骨な領土への野心を示しているとしています。

　論評は「歴史の立場、地理の立場から、あるいは国際法から見ても、独島は朝鮮の領土である。日本の朝鮮の領土を占拠する企みは朝鮮の国家尊厳と主権に対する粗暴な侵犯である」としました。

　関係筋によりますと、日本地理研究所が毎年、発行している20万部から30万部の地図では独島は日本の領土と同じ色で示されています。先日、日本政府は25日に新しく修正された教科書の学習指導要領の解説書を発表しました。この解説書は独島について言及していませんが、「中学生に北方領土を含む我が国の領土・領域について理解を深めさせることも必要である」と表明しました。（翻訳：ｈｕａｎｇｊｉｎｇ）