日本政府は、25日に開かれた臨時内閣会議で、2010年度(4月1日から翌年の3月31日まで)のGDP(国内総生産)成長率が実質プラス1.4%と3年ぶりのプラス成長を見込みました。
世界の景気回復を背景に、企業の輸出が増加し、『政権公約』(マニフェスト)によって一連の政策が実施され、7兆2千万円を追加して経済刺激策に当たるなどで、2010年度、個人消費が1%、輸出が8.3%、企業の設備投資が3.1%とそれぞれ増える見込みです。
しかし、日本政府は「2010年度、プラス成長を見せるものの、デフレや高い失業率などのリスクにも直面している」と指摘しました。
なお、2009年度のGDP成長率はマイナス2.6%と見込まれています。(藍、金井)
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