18日付の「人民日報(海外版)」は、中国清華大学国情研究センターの胡鞍センター長の論文を発表し、「中国は08年11月から、総合的な経済刺激策を打ち出し、国際金融危機を完全に克服し、世界経済の回復にとても大きな貢献をした」と述べました。
論文によりますと、2010年から2015年まで中国経済の成長率は8%から9%にまで確保でき、中国が世界貿易の拡大に主な牽引力となる可能性があることがわかりました。
また、論文は、「中国は2009年、科学技術の革新、省エネ・環境保護などのエコ建設事業への投資を14.6%増額し、グリーン経済と持続的な経済発展や循環型社会の形成を推進した」と指摘しました。(万、村田)
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