日本の著名な画家で、日中友好協会の名誉会長を務めていた平山郁夫氏が2日朝、脳こうそくにより東京で死去しました。享年79歳でした。
平山郁夫氏はこれまで数回にわたって、古代シルクロード沿いにあった国々を訪れ、シルクロードを描き続けてきました。そして、アジア各国とりわけ中国との友好関係を積極的に推し進めて、文化財の保護にも力を入れていました。そして1992年には日本の日中友好七団体の一つである日中友好協会の会長に選ばれ、その後、代表団を率いて中国を訪問し、中日関係の発展に寄与してきました。
去年の7月、平山氏は日中友好協会の名誉会長に選ばれ、両国の友好を促す活動を継続してきたのです。
両国の文化交流のために払った平山氏の優れた功績を表彰するため、2002年に中国政府は「文化交流貢献賞」を平山氏に授与しています。(朱丹陽)
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